歯磨き粉を選ぶ基準はなんですか?


子どもの虫歯予防の大切さについて

昨日はお伝えしましたが、

虫歯予防といえば

歯磨きですよね。


生活習慣の中で

重要事項になっているであろう

歯磨きですが、

健康意識の高い人に

もう一つ歯磨きで

注意してほしいことがあります。


それは、歯磨き粉。


爽やかな香りや

少しスッキリするような感じがして

お気に入りのフレーバー入りの

歯磨き粉を愛用している人も

多いのではないでしょうか。


歯磨き粉を使うことで

さっぱり、綺麗になった感じがしますよね。


でも、あの感覚が曲者です。


ブラッシングが十分にできてなくても

あの泡で綺麗に汚れが

落ちた気になってしまうのです。


お口の中が泡立ってしまうので

長い時間ブラッシングできなくなるという

場合もあります。


また通常の薬局で売っている

歯磨き粉の成分を見てみると

危険な物質がたくさん並んでいます。


『合成界面活性剤』の

「ラウリル硫酸ナトリウム」は、

旧厚生省が皮膚障害、

「アレルギー」や「がん」などを

起こす可能性があるとして

リストアップしていた表示指定成分です。


今は発がん性はないという

結果になっていますが、

口の中の粘膜は皮膚のように

外敵をバリアしてくれる角層がなく敏感な部分です。


ラウリル硫酸ナトリウムは

浸透しやすい性質を持っているので

この成分が含まれた歯磨き粉を使うことで

口内炎を引き起こす可能性があるといわれています。


やはり、あまり身体には優しい物質とは

いえないなと判断しています。

そのほか、保存料の『パラベン』は

細菌やカビなどの増殖を抑制するための防腐剤ですが

口内の細胞に対して毒性があるといわれています。


酸化防止剤の『EDTA』

(エチレンジアミン四酢酸)は皮膚障害、

香味料の『サッカリンNa』は

発がん性の疑いを持たれています。


一回に使用する量としては微量なので

さほど気にしなくても大丈夫という

考え方もありますが、

私としては、可能な限り悪影響がありそうなものは

避けたいと思っています。


完全に取り除くことはできないにしても

知識を踏まえた上で、

自分がちょうどいいという範囲で

調整していくことが必要だと思っています。


毎日使うものほど

地理も積もれば・・・ということも

ありますから

歯磨き粉は、少なくても

ラウリル硫酸ナトリウム無配合のものを

選ぶようにしています。


子どもや高齢者は

特に粘膜が敏感で、

弱く影響を受けやすい状態です。


うがいもうまくできなくて

歯磨き粉を飲み込んでしまう可能性も高いですから、

余計に注意して選んでほしいと思います。


家族で使用する品物を購入する人は

自分なりの選択基準を持って

納得して選ぶようにしたいものです。

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